ここ数日のあいだ寒の戻りがありましたが、東京では桜の開花宣言が発表され、お彼岸に入りポカポカの春の陽気になりました。やはり『暑さ寒さも彼岸まで』はこの時期の常套句ですね。
西光寺境内には清重稲荷前にアマチャの木があります。
西光寺では春のお彼岸には甘茶をご用意しています。
毎年4月8日に行われるお釈迦様の生誕を祝う「灌仏会(かんぶつえ)」、この行事は「花祭り」の名でも親しまれており、象に乗ったお釈迦様の仏像に甘茶を注いでお参りします。
これは、お釈迦様が生まれたとき、九頭の竜が天から芳しい甘露を吐いて産湯を満たしたという伝承がもとになっているそうです。
甘茶には抗アレルギー作用や殺菌作用などがあり、この時期に花粉症でお困りの方にはピッタリのお茶です。
※新型コロナウィルス対策のため甘茶は玄関にてご提供しています。
【ご案内】
檀信徒参加のお中日法要は例年通り3月20日午後1時より西光寺本堂にて行われます。