葛西三郎清重

西光寺初代住職


西光寺初代住職「寂光院殿定蓮禪公大居士」鎌倉三代将軍(源頼朝・頼家・實朝)に仕えた武将。特に源頼朝に仕えて数々の戦功を収め、将軍の右腕として、同行しない戦はなかったと伝えられています。 源頼朝による奥州征伐の後には、平泉に入り奥州総奉行を任ぜられています。 晩年隠退の際に、葛西三郎清重は3500町歩(約1000万坪)の領地を得ています。 四ツ木を中心に金町・亀有・掘切・篠崎・瑞江・木場あたりまで葛西氏の領地だったと伝えられています。

葛西三郎清重塚

葛西三郎清重長刀

葛飾区郷土と天文の博物館学芸員(R6年現在)の谷口榮先生のご専門でもある葛西三郎清重について、「鎌倉御家人 葛西清重と西光寺」と題して非常にわかりやすくご講話をして頂きました。ぜひご覧ください。
(谷口榮先生:日本考古学協会会員日本歴史学協会会員。立正大学・明治大学・國學院大學非常勤講師のほかNHK教育テレビ高校日本史講座を担当)